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記事の粒度の話

今日は5年以上たった放置ブログをメンテしてました。

昨年末のアプデ以降にがっつりインデックスが削除されてました。

1000以上ページがあって99%がインデックスされてたのですが、
12月で150ページ以上のインデックスが外されて、
850ページほどになってました。

古いのので今のGoogle評価に合わないもの、読者に価値が無いものが多いので仕方ないです。
当時は長文SEOが多く、このサイトもそういう造りをしていました。

今のSEOの常識とはだいぶ違いますね。
長い文章で上げる方法をつかって今でも成功している人もいますが、
それだけが検索上位を取る方法ではなくなっています。
むしろ長文SEOを積極的に採用してる人は少数派でしょう。

 

私もここ3年くらいは極力シンプルな設計を心がけています。

1ページにはキーワードを詰め込み過ぎず、
文章も長くならないように考慮して設計しています。
メニューやサイトの階層も深くならないようにしています。


具体的には
・内部リンクをメッシュにしない

内部リンクは、最終的に成約記事へ到達するように誘導する
一方通行

・階層は1階層ツリー型

極力メニューの下にサブメニューを置かない。
多くても2階層までのメニューにしています。

初めてサイト・ブログを見に来てくれた人に分かりやすいことを心がけてます。

意識していませんが、
GoogleBOT周回するのにもポジティブな効果があると思います。

長文になると、こうなりがち。
いわゆる「カニバる」「カニバリズム」ってやつです。
コンテンツが複数記事にまたがって重複することです。

長文SEO設計で、ページ数が多くなるとどうしてもこれが管理できなくなります。


ここまではTwitterなどでも何度も言ってるので、
私の考えを理解してくれている人も多いと思います。

今日お風呂に入ってるときに考えているのは、シンプルな設計の弊害です。

検索意図をシンプルに記事しすぎると、記事数が増えます。

ここ2年間の取り組みでは、50記事~100記事で1サイトを設計しても、出来上がってみると200記事・300記事になっていることが多い。

しかも、後々見返してみると、検索意図として機能しないページが2割3割くらいあることも。このページって必要なの?分けなくてもよくないか?

データベースの正規化に近いですね。適度な粒度ってのがあると思います。これはサイトやジャンルによっても変わってくるので、適切な粗さ・細かさを都度かんがえていこうってこと。

要するに、ちょっと細かく分けすぎてました。
データベースのたとえが分かりにくい人へ
イメージとしては、姓と名データベースで分けて管理しますが、それを見る場合は 姓名 連結した形が求められる。

 

50ページくらいの設計なら今までのやり方でいいんだけど、200ページを超えるようなサイトはこの考え方を取り入れて今年や設計する計画です。