デニーのブログ運営・SEO・アフィリエイト

ブログ運営やSEO、収益化についての情報発信

SEOが役割終えようとしてるって話

風呂場で考えた、思い付きです。

今、Googleで検索することが不便なことが増えている。

新しい情報得るのには、Twitterを使うし、検索するにしても、昔のようにノウハウやトラブルシューティングを探すような使い方をしない。
すでにある公式HPのデータなどを探すにとどまる使い方をおしている。

「ググれ○○」なんてのは死語だと私は考えている。今でもそういう風に後進育成をしている方がいたら、検索について一度考え直してみてほしい。

 

そもそも、Webのベースは、リンクだった。リンクで拡散していくのがデザインされた本来の姿だった。
そこに検索というの後付けし(Netscapeなのかな?)便利だったので広く使われた。
情報を調べる。何かを知るのにデファクトスタンダードになった。

 

なぜ使いにくくなったのか。

① テキストメディアの限界

② 歪曲された情報

③ 情報過多

そもそも検索が文字なので、画像や動画はあくまで装飾。でも何かを知りたいときには、動画の解説の方が優れているからそれ用にデザインされたプラットフォームやサービスの方がてきしている。わざわざSERPSを経由する必要は無いし、かえって検索する分手間が増える。

それと、利益。これはGoogleが検索と広告を結び付けたことのデメリットの側面
例えば、とてもいい方法でも、100人いたら一人には適さない。そうするとWeb製作者は両方について発信するようになる。
そして、デメリットの方が利益になるとするとそっちが強調されてしまう。

また、Webでの情報発信が簡単になったことも理由です。ブログで稼ぐのは今でも実はとても難しいこと。1割くらいしか万円稼ぐまで行けないレベルの難しさです。40人のクラスなら、4人しか1万稼ぐまで到達できない。あなたはクラスの36人を蹴落とす才能があるのかってレベルで難易度が高いです。

でも、Webで情報を発信することならクラス40人いたら38人くらいはできる誰でもできる作業です。

先の難易度について駄目押しすると、日本語しゃべるのは簡単だけど、日本語でしゃべって人を笑わせる芸人・説得させる営業こういう仕事にする日本語はレベルが違うのといっしょです。

誰でも簡単に発信できて稼げるかもしれなかったらやる人多いですよね。

現に20年前なら今の10分の1の労力で今より稼げました。私は会社員しながらやってました。10年前でも今の5分の1くらいの労力で今と同じくらい稼げました。

そんな感じで

・情報が多すぎる

・情報が正しくない

・文字検索のわずらわしさ

・ウェブテキストを読む面倒さ

って感じでSEOってのは役割を終えて、新たなサービスにシェアを奪われてきていて、その流れはどんどん加速していくんだろうなってお風呂で思いました。

SEOって万能じゃないよ。むしろ欠点だらけ

私は、ホームページ制作を学生のころからやっていて、アフィリエイトを始めたのは25歳か26歳の時

それで30歳ぐらいの時に悟ったのですが「なんでもググれ」っていうのは間違い

当時は本業システムエンジニアでした。そこでは、何でも自分で調べることが推奨されてました。

でも、Webページを作る側だった私は 検索の歪さ を認識していました。後輩を教える立場になった時、最初はネットのウソに騙される人など極1部。後輩にはそんな奴いないだろ~って。

でも実際は違いました。

 ・知りたいことを検索キーワードにできない人

 ・正しい情報を見分けられない人

こういう人が実際は6割〜8割くらいいる。まともに検索できる人のほうが少数ということ

 

それからは、検索ってのはあくまで1つの方法ってだけで、人と場合によっては逆効果。30代になってからは、後輩にも検索しろといった記憶がほぼありません。なるべく自分でやって見せたり、具体的にみるべき資料を教えることにしてました。

 

たぶん、ブログで稼ごうって人はGoogle検索をデファクトスタンダードだと考えてる人が多いと思います。
でも、実は検索なんてそれとは程遠いものです

・商品/サービスを営業する方法はSEOだけじゃない。むしろ適さない場合が多い。

検索が広告として機能するのは、それが悩みとして検索されることが条件です。

 

SEOで成果を出そうとしてる人でも、数百時間、何百記事、何か月と費やしても成果出ない人はあきらめて別な方法にシフトすべきだと思います。

残念だけど、利用者として検索を使いこなせていないと思います。そういう人が検索させて、しかもそこから利益を得るものが作れるはずがありません。

でも心配しないで、ブログはSEO以外でもいい。そもそもブログというかテキストに限定する方法がすでにだいぶ時代遅れです。

 

SEOに頼らない方法を広く考えるのも重要です。

ブログインフルエンサーは何十人もいますが、実際「ブログ」系のキーワードでトップ10に貼っているのは二人だけです。Tsuzakiブログ、Yujiブログだけです。ほかの人の知識は3年・4年前の化石知識やエアプ知識が多いです。それでも利益は出ているので、インフルエンサーSEOしないでも収益化してます。

インフルエンサーは発言内容ではなく、何をやっているか行動を見ましょう。

サロン運営・Youtubeネットラジオ・書籍発売・SNS・メルマガ、いろんな方法がありますよ。SNSへの発言を偉そうなこち言ってるYoutuberのブログインフルエンサーなんて、フォロワー買ってたりしますw

記事の粒度の話

今日は5年以上たった放置ブログをメンテしてました。

昨年末のアプデ以降にがっつりインデックスが削除されてました。

1000以上ページがあって99%がインデックスされてたのですが、
12月で150ページ以上のインデックスが外されて、
850ページほどになってました。

古いのので今のGoogle評価に合わないもの、読者に価値が無いものが多いので仕方ないです。
当時は長文SEOが多く、このサイトもそういう造りをしていました。

今のSEOの常識とはだいぶ違いますね。
長い文章で上げる方法をつかって今でも成功している人もいますが、
それだけが検索上位を取る方法ではなくなっています。
むしろ長文SEOを積極的に採用してる人は少数派でしょう。

 

私もここ3年くらいは極力シンプルな設計を心がけています。

1ページにはキーワードを詰め込み過ぎず、
文章も長くならないように考慮して設計しています。
メニューやサイトの階層も深くならないようにしています。


具体的には
・内部リンクをメッシュにしない

内部リンクは、最終的に成約記事へ到達するように誘導する
一方通行

・階層は1階層ツリー型

極力メニューの下にサブメニューを置かない。
多くても2階層までのメニューにしています。

初めてサイト・ブログを見に来てくれた人に分かりやすいことを心がけてます。

意識していませんが、
GoogleBOT周回するのにもポジティブな効果があると思います。

長文になると、こうなりがち。
いわゆる「カニバる」「カニバリズム」ってやつです。
コンテンツが複数記事にまたがって重複することです。

長文SEO設計で、ページ数が多くなるとどうしてもこれが管理できなくなります。


ここまではTwitterなどでも何度も言ってるので、
私の考えを理解してくれている人も多いと思います。

今日お風呂に入ってるときに考えているのは、シンプルな設計の弊害です。

検索意図をシンプルに記事しすぎると、記事数が増えます。

ここ2年間の取り組みでは、50記事~100記事で1サイトを設計しても、出来上がってみると200記事・300記事になっていることが多い。

しかも、後々見返してみると、検索意図として機能しないページが2割3割くらいあることも。このページって必要なの?分けなくてもよくないか?

データベースの正規化に近いですね。適度な粒度ってのがあると思います。これはサイトやジャンルによっても変わってくるので、適切な粗さ・細かさを都度かんがえていこうってこと。

要するに、ちょっと細かく分けすぎてました。
データベースのたとえが分かりにくい人へ
イメージとしては、姓と名データベースで分けて管理しますが、それを見る場合は 姓名 連結した形が求められる。

 

50ページくらいの設計なら今までのやり方でいいんだけど、200ページを超えるようなサイトはこの考え方を取り入れて今年や設計する計画です。

ブログは厳しい仕事だよ

 

有名な統計だと「日本アフィリエイト協会」

2021年アフィリエイト市場調査

 

もう1つ有名なのが「日本アフィリエイトマーケティング協会」

2022年アフィリエイト市場調査

 

この統計はどちらもアフィリエイト経験者が多い。
そもそもブログ初心者はこれの存在すら知らない人がほとんど。

本当の初心者も含めた統計だと、月1万稼げる人は5%切ってる。

 

問題① アフィリエイト経験者でも既存サイトが売上無くなることがある。

問題② 1サイト成功した経験者でも、次作る新規サイトほとんどが失敗する

 

殆ど利益上げてるのは経験者で、初心者は5パーセントしか月1万に到達できない

どうやってこの上位に入るかを考えることが重要

 

私はよく言ってますが、

ブログは誰でも始められるし、コストが極端に少ないです。

でも、収入を得ることをブログの目的にするなら、作業時間というリソースを使って、利益がでなかったら、その作業時間はリスクです。

しかも、一般企業なら最低賃金は保障されるし、上位20%に入れば昇給していく給料体型の企業が多いはずです。

 

ブログ始める人にはこれを知ったうえで始めて欲しいです。

知らずに2年3年継続して、月の利益が1万未満って人にならないように、自分はどうやって稼ぐかしっかり勝てるプラン見つけてから始めてください。

【SEO Tips】カニバリをnoindexするのは間違い

カニバリの対策でnoindexは間違い

<meta name="robots" content="noindex">

よく言われてるカニバリの対策の1つですが、私はこれに否定的です。
というか、活用できるシチュエーションがほぼ無いです。

カニバリの殆どが 記事の構成 記事分割 間違い・ミス です。
記事一覧とキーワード一覧を作って管理すれば、カニバリは防げます。

カニバるときって、
「B」と「B´」で重複するんじゃなく、
「A+B」 と 「B´+C」こういう記事構成の失敗でカニバってる事がほとんどです。

しかし、Googleのインデックスの仕組みは、ページ単位で処理されます。
インデックスのリクエストもそうだし、
noindex の指示もページ単位です。

上の例だと、B´+CでB’だけ除外して、Cを登録することはできないのです。

 

noindexなんてものは、記事作成段階に設定するものです。
例えば、
・問合せ
・運営者情報
・一部の見出し記事

 

カニバリはツールで見つけることが可能ですが、
それが実際ドメインパワーや検索順位に悪影響かどうかGoogleは教えてくれません。

発生させたら負けです。カニバリなんてそもそも起こしちゃダメ
サイト設計・記事構成などの記事を書く前に予防してください。

記事一覧キーワード一覧 を必ず作ってください。
スプレッドシートEXCELで十分です。
それで殆ど全てのカニバリが無くなります。

 

同じような理屈で、低評価の記事を noindex する。
これも間違いです。
しっかり削除するなり、複数のKWを統合して記事単体でのボリュームを上げる工夫をしてください。

 

最後に、カニバリは発生するととても厄介です。

ahrefsなどの有償ツールを使えば検知は可能です。

だた、それが実際 Google検索に悪影響になってるかどうかわかりません。
順位が上がらない原因の1つとして想定し、試すしかないのです。

多くのブログやSEO解説でカニバリ解説の記事がこの部分を解説してません。
分からないことをバカ正直に
分かんない。だってGoogleが教えてくれないんだもん
って書いても、
初心者をahrefsなどのツールに誘導できない
だから、意図的に省かれてます。

カニバリは予防しようね、noindexなんてほとんど使えないよって話でした。

AdSenseで稼ぐための作業効率化の考え方

ここ数か月ののAdSenseのPV単価は 1PV 0.2円〜0.5円くらいです。

PV単価については以前記事にしているので、それを読んでください。

dennyaffi.hatenablog.com

 

今回は 最低レベルの0.2円で試算してみます。

 

アルバイトの最低時給が1000円程度なので、それを満たすために
1時間の作業で 何PVが必要なのでしょうか?

 

1PV 0.2円で 1000円稼ぐには、5000PVが必要です。

実際には1時間の作業で5000PVの記事を書くのは難しいと思います。

スクレイピングのコードを使ったトレンドブログ運用でも1時間の作業で1記事を上げるのは難しいです。
いわゆるTwitter掲示板から 特定のキーワードや発言を抜き出す自作プログラムやツールを使った記事作成の事。

 

1記事4時間かけたとしたら、時給1000円にするには 20,000 PV が必要です。

 

記事の寿命についても、AdSenseを取り組むなら考えましょう。(アドセンス以外でも重要ですが)

いわゆるライフサイクル。
ブログは不労所得・財産って考える初心者が多いですが、そんな甘いもんじゃありません。

ブログは長くても5年くらいで寿命を迎えます。
トレンドブログなら1記事の寿命は更に短く、1カ月2カ月です。

「4時間作業 時給1,000円ライン 2万PV」の扱い方も、記事の寿命で意味合いが大きく変わります。

 

例えば、
記事の寿命をマックス5年として、
20,000PV稼ぐにはにするには、月 333PV 必要です。

これがそのまま検索ボリュームになります。

月100PV程度の検索ボリュームだと厳しいですね。

1記事4時間かかる人がAdSense最低賃金稼ぐには、

 ・月ボリューム 500PV程度のキーワードを選定し1位を目指す

 ・ボリューム100のままなら、作業時間を半分の2時間に短縮する

このような施策が必要になります。

 

まとめ

如何でしたか?

記事のライフサイクル、作業時間単価、PV単価、キーワードのボリューム

この辺はAdSenseで収益化する場合は、ブログ始める前に考慮すべきです。

これをしないと何時までの稼げないブロガーのままです。

重要なのは、作業する前の企画段階で 収益見込みを試算することです。

AdSenseを例にしましたが、ASP広告でも、Amazon楽天でも一緒です。

 

ブログは簡単に始められるけど、収益化はとても難しいです。ともすると僅かな利益のために大量の時間を費やしやすいです。
ブログの目的が趣味>収益ならそれでもいいですが、多くの人が資産形成のための副業や脱サラ・フリーランスの手段として考えていると思います。だったら、作業時間は有限と考えましょう。

もちろん、ブログで時給を計算するのを否定的な人も多いのは知ってます。それくらいブログは効率悪いです。仕事にするなら避けては通れない部分なので紹介しました。

 

最後に、職業ブロガー・アフィリエイターの愚痴
採算考えずに、むちゃくちゃ高品質な記事を大量に書くのやめてくれ。
その1位はしばらく残るから、逆転するの大変なんだよ。
5月に撤退したライバルが、未だに1位キープしてる記事があって、不満たらたらのデニーでした。このまま更新無ければ、半年から1年で確実に抜けるけどね。

基礎も重要だけど、精度と適応能力

この記事は自分用の記録です。

同じような悩みの人 や 年度目標・計画作るときに読んでもらえたら嬉しいです。

 

私の今年の抱負は、「足場を固める」でした。

 

意図は、上にあるようなもの。ありがたいことに、ブログで何とか食いつないでイケています。ただ、これって家族の理解や環境に恵まれているからであって、都内の会社員時代に比べると時間的にも金銭的にも裕福とは言えません。

 

私のブログ作成のスタイルは、1つのブログは月5万〜10万円の収益を目指します。

それを年間3〜4個のプロジェクトにして、作り上げています。

よくブログは不労所得や財産と言われますが違います。放置するとすぐに収益は落ちていくし、メンテ頑張っても寿命があります。案件が終わったり、サイト構成が時代に合わなかったり。

 

今年の目標の1つは、その作成部分を頑張って収益源を増やすというものでした。

ただ、これが良くなかったのは、ただ頑張って増やすといった施策になってしまったこと。

これまでのやり方だと、年に1個は企画通りの収益になるブログが作れていますが、残り2個か3個は失敗プロジェクトです。

今年の初め段階では、水平展開に近い、いわば同じようなジャンルで設計や知識が使い回せるところに絞って、チャレンジを減らす。その分 、確率は上がるだろうって考えでした。

 

ただ、それが甘かった。やっぱりブログではジャンルは水物。住む場所が違えば、そこに住む生物も植物も異なる。

既にブログに書きましたが、今年最初のプロジェクトは早々と撤退してます。

 ・今年最初の挫折、ゲームまとめブログ

 

今年も残り5カ月、「足場を固める」という方針は変えずにやっていきます。

ただ、この足場固めするには、精度の高さ、計画の緻密さが足りませんでした。

また、類似と思っていても私の適応能力では足りませんでした。

 

人にアドバイスする人います。私もSNSでそういう投稿をしますが、あまり信じすぎない方がいいと思います。

ジャンルやポリシーが違えばブログは別物なので。